こんにちは、ちかです。
Twitterでチケット譲渡のお声かけをいただき、長田杏奈さんの「美容は心の筋トレ」刊行イベントに行って参りました。
お名前出していいか、ご迷惑だったらアレなのですが...本当にありがとうございました!!お声かけいただいて、とても嬉しかったです💕
実は恥ずかしながらこの本、まだ読み終わっていません。なので、この記事では本の内容には触れず、あくまでイベントの感想にとどめたいと思っています!本の内容が気になる方は是非購入してみてください〜!
本イベントは長田杏奈さんと劇団雌猫さんのお2人のトークイベントでした。アジェンダはあれど割と自由にお話しされていて。美容に限らず話題は多岐に渡っていました...!
(これは休憩中の写真。前から二列目という近さ!)
イベントの内容については、Twitterで#だから美容 で検索していただくと実況されてる方がたくさんいらっしゃるかと...!
以下、完全に私の感想と思想です。もしかしたらご不快な方もいらっしゃるかも。ご不快になられる方にはすみません...
1番心に残ったのは「役割列挙見出し、ダサい」という長田さんの言葉でした。
役割列挙見出しとは、
例えば出産を経た女優さんのインタビュー記事の見出しで「妻として、母として、女優として」などと書かれる、アレのことです。
妻や母ではない独身女性には肩書きがない(みたいだ)。
妻→母→、と役割をスタンプラリーのように集めていくことでレベルアップ、みたいな扱いはなんなんだ。
その役をやらなかった人は肩書きがないの?
そんなことはなくて、私は私であるという事実が私という肩書きで、妻とか母だとか職業とかはあくまで上乗せの、洋服のようなものだと私も思います。思いたい。
他人やメディアが決めたカテゴライズなんかにハマりたくないし、カテゴライズするのってそもそも上から目線じゃないですか。
もちろん、キャッチーな言葉や見出しってとても素敵なものもあるし、それが仕事の方々も素敵だと思う。その業界を否定するつもりは全くないです。
でも、最近美容関連に限らず、少し過激で極端で、誰かが傷つく言葉があまりにも公に出すぎていると思うんです、私は....
直接自分単体に向けられた言葉じゃなくても、心が削られる時、ありませんかね...?そうやって自尊心がどんどんすり減らされる。
私は、大学の卒業式で「貴方達は文学を学んだのだから、言葉を大事にして生きていきなさい」と言われました。
この美容のイベントで、久しぶりにこの言葉を思い出しました。美容全く関係ないですね?
今回刊行されたこの本は「美容は自尊心の筋トレ」というタイトル。
自尊心を育てるのに美容も確実に素敵な手段だと思うし、私自身も美容(というかメイク)大好きです。
でも、自己防衛と成長という観点から自尊心を筋トレするのもいいけど、そもそも、筋トレしないといけないこの社会が変わればいいのに。
なんで、筋トレしないと自尊心が育てられないんだろう、この社会は。
そんなことをぼんやりと考えたイベントでした。
なんだか重たい感想になってしまいました、、ちなみに長田さんが秋に来ると思ってらっしゃるコスメはスックのモイスチャーリッチリップの12番だそうです!
そして体力と気力の補填、命の前借りとして召し上がるのは日水清心丸だそう。
なんだか重たくなってしまってすみません。
でも、みんなが緩やかに楽しく生きれる社会になればいいなあ〜難しいのかな〜なんて思った次第です。
それでは最後まで読んでくださってありがとうございました😊